月別アーカイブ: 2015年1月

発熱とカミキリ

久しぶりに頭痛、発熱、ひどい咳、という風邪をひいた。のどの奥があれ?っと思ってから、2日後の夜に咳き込み、これがひどかった。おかげで腹筋運動になり、今は腹筋の筋肉痛である。

以前、会社勤めの時には、当然、お医者さんにいって薬をもらい症状を緩和させるのでけど、ここのところ薬というものが恐ろしいものだと感じることもあり、薬をやめてみた。以前から、薬で治るのではなく、自己免疫力で回復することは理解していたが、どうも西洋医学にならされている僕らは薬に頼りがちだ。気功の先生からも、薬は飲まないほうがスッキリと早く治ると言われていたけど、会社勤めだと、周りへの気遣いもあり、その上、休めないということもあり、薬にたよっていた。

発熱は自己免疫力をあげる効果があることは知られている。これを信じて実行してみたところ、回復の過程がいいと実感できるのです。今まで、やってみたかったけど、どうしても薬を飲んでいたので、薬をのまずに回復するのって、けっこういい気分なのだと初めてしりました。

昨日は食欲もなく、昼過ぎには発熱、夜には8度になってグッタリとしていた。この発熱ピーク時に、ベッドの中でぼーっとしていたら小学生の頃のことを思い出した。あれは確か小2の夏のことだ。 続きを読む

サービス満載の昼下がり

妻はサービス精神が旺盛なのかもしれない。もうすぐ結婚して29年になるが、そういうことは知らないかった。倒れて5年を目前としてはじめてサービス精神があることを知った。ぼくは見事に妻のことを知らないようだ。ここまで知らなのは、かなりひとどいわけだけど、度を超えているので我ながら笑える。

先週は韓国へ行ったり、親族の四十九日での納骨があったりと、バタバタしていて病院へあまり行けなかった。今日、久しぶりに顔を合わせた。「ただいまー」と声をかけると、軽く<う>と返事をした。なんとも、スムーズな<う>だった。「明洞でカキ入りのスンドゥブを800円くらいで食べてきたよ」<う>「お前さ、韓国行きたいって言っていたよね。どんどんよくなってさ、キムチ食べにいこうぜ。10年たってもまだ65歳だろ、いけるさ。まずは口から食べることをしたいよね。」<う> よくこんな軽口にあわせてくれるものだ。いい人だ。

それにしてもスムーズだ。これは、会話に近い感覚で、とても気持ち良いgrooveで相槌をうってくれる。絶妙のタイミングで、そしてこの軽く <う> と合いの手を入れるのだ。ボサノヴァのリムショットみたいな感じだ。5年ぶりに本当に会話をしているような気分になった。 続きを読む

5年前の鳥の声

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5年前の今頃、この本をはじめて読んだ。気功の先生から面白いから読んでみる?と言われて、貸してもらったこの本のタイトルは当時「大預言者の秘密」というタイトルだった。ちょっと、どうなの?このタイトルって思ったが、とても面白かった。読み直したくて探して買ってみると、今はタイトルを変えてあって「横浜をつくった男」〜易聖・高島嘉右衛門の生涯〜というタイトルとなっていた。こっちのほうが、買いやすい(笑)

当時、気功教室終わりに、自由参加で易経上下巻の勉強会が行われていて参加してみた。最初はまったく意味がわからなかった。しかし、だんだんと、易経というものは、道徳書であり、人生における実用書であり、ある意味東洋の聖書のようなもので、その上、占いにも使えるというタイプの書物であるということがわかった。また、成り立ちというか、中国文化の積み重ねの構造などもふくめて、奥深いものだということがわかってきた。僕の浅くザックリした知識では、易経の本は、原型は2500年前にかかれて、それを500年ほど、様々な解釈や、理論をプラスしていき、最終的に、論語の孔子がまとめあげたというようなものであるということもびっくりした。 続きを読む

雨も嵐も糧にして

今日は寒かったから、低体温かもと思いながら病院にきた。妻の顔をみるとぐったりさんだったので、やっぱりなと思いながらオデコを触ったら熱があった。まったく、体温調整が上手くいかないというのは大変だな。しかし、今日は37度ジャスト。大したことはない。グッタリしていて動きたくないだろうけど、少しの間横向きで、背中をベッドから離して、マッサージしながら、うちわであおいで熱をさました。それから、端座位を20分程。ぐったりさんの時は、首に力がはいらない。いつものような角度で首をキープすることができない。これは仕方がない。目を閉じたままの妻の首をささえながら端座位を続けていた。

いつもの口腔ケアの時間が来て、看護師さんにケアをしてもらった。今日は、口をあけるのもできなかった。体温が高かったり、低かったりすると、全体的にぐったりさんとなり、お口もあかない。看護士さんが、「端座位、背中がのびていてしっかりしていますね!」と褒めてくれた。 続きを読む

素心蝋梅

妻はたまに歯ぎしりをする。こんなにアゴに力が入れられることがあるのだと感心するが、この歯ぎしりは妻の歯を痛めつけてしまったようだ。悪い歯を電動ノコギリで2本カットしてあるのだが、その歯がないことが原因だろうと思うけど、その周りの歯は斜めに倒れてしまっている。それと奥歯は歯ぎしりで、内側に折れ曲がってしまっている。今生で、いつか、お口から食事ができるといいと思う。だから、歯は大切だ。少しでも、ちゃんと長持ちしてもらいたい。

毎週火曜日は歯医者さんの日だ。この毎週の丁寧な口腔ケアはとてもありがたい。昨日もちょうど端座位をしているときに歯医者さんが来た。この端座位状態でのケアはとてもよくて、ベッドに寝ている時より口が開きやすい。お医者さんもこのほうが、お口の中がよく見えてやりやすい。

ただ、最近の妻には「端座位不意打ちバックドロップ」という技があるから危ない。耳元で「今から、歯医者さんだから、バックドロップは危ないからやめてね」と囁いた。妻はいい子にしていて、意識を口にもっていって、足には力をいれずに、約15分程度の口腔ケアは無事に終わった。

「あー、よかった。はい、おつかれさま!」・・・と言った途端に、不意打ちバックドロップの技を仕掛けてきた。危ない! 続きを読む

土俵際の戦い

この病院のベッドは高さを一番低くして、端座位をとっても妻の足は床につかない。短足であるということを、ここで強調したいわけではない。ぼくが言いたいのは、足裏を「感じさせる」という作業がこれではできないということを言いたいだけだ。決して短足だということを言っているわけではない。

宮ぷーのリハビリを見学させてもらったときに、かっこちゃんから教えてもらったのだけど「足の裏を感じさせる」ことはとても大切だと教えてもらった。そういえば、去年の夏だったか?武蔵大学に僕道の映画を妻と見に行ったときに、お隣の少年のお母さんが、尖足もゆっくりと毎日足裏を感じさせながら自分の足の重さくらいのテンションで慣らしていけば、とても時間はかかりますが直りますと教えてくれた。それでぼくは、バランスボールを買ってきて、ベッドの高さは高いままにして、バランスボールに足を乗せて、足裏を感じさせるという工夫をしている。 続きを読む

I am 〜ただそこに「ある」

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2015/1/7 今年はじめてのライブ。IAM(インフィニティ・アーツ・ムゲン)のライブが2015年の音開きとなった。このチームに出会って今年で3年が経つ。その演奏の90%以上を即興で作り出すという手法は、知らないで聴いた人はとても驚く。しかし、これはこの方法でしか紡ぎ出せない世界だ。譜面におとし込むことはできない。音を聴いていると、彼らの存在としての調和が音にそのまま現れていて、信頼関係が深まっていっていることわかる。半年に一度くらいのペースで見続けていると、スッと、そんなことが感じ取れる。

メンバーは、ディジュリドゥ、石笛、祝詞、のKnobさん、パーカッション&ヴォイスの盾さん、ピアノの塩入さん、そしてサウンドエンジニアの長戸さんだ。彼ら四人の音の場が、会場の180名の思念とともに渦をまきはじめる。

音が鳴り始めると、そこは別の空間はポッと現れて、いままでビールを飲んでいたBarから違う世界へとつれていかれる。そしてぼくは何か不思議な人を発見したように、Knobさんを見ていた。どこの星から来た人なんだろう?そしてその一挙手一投足を見つめるのだけど、どうもよくわからない不思議な人だ。しかし、本人は地球人であると言っている。そうなのかもしれない。

ぼくは最近の地球人というのは、僕も含めてだけど、もっと精神が病んでいて、少し目が濁っている人たちのことをいうのだと思っていた。なんか、そっちのほうが普通で、それが最近の地球の傾向だと思っていたのだけど、どうもあの人は違うようだ。どこか不思議で、珍しいとおもいながら、ボーッとしていたら、まっすぐと僕の心のほうにKnobさんの声、祝詞、石笛の音波が飛んできて心地よく身体に染み込んでいった。 続きを読む

プロフェッショナル

不思議な天気で、風はあるけど冷たくない。しかし外に行くには風は強すぎる。かっこちゃん手作りの右目保護カバーがあるけれど、それでも風が強い日は要注意だ。目にゴミが入ってもこまるし、気管切開のカニューレの外側にトラキマスクはついているけど、やはり喉にゴミや虫などが入ったら大変だ。

そんな訳で、今日は久しぶりにベッドでの端座位を20分ほどやって、テレビタイムとしよう。端座位はしっかりとしているけど、座ったらしっかりと目を閉じて眠ってしまった。これは、瞑想なのか?居眠りなのか?わからない。確かに瞑想は、居眠りに近い。しかし、眠りと覚醒の狭間をいい感じに頭はスッキリと起きているのに、脳はどこか眠っているときのような波長になっているような、そんな感じに突入できたときが一番気持ちが良い。もちろん、眠っていても気持ち行けど、その気持ち良さは眠ってしまうから覚えていない。しかし、呼吸法などでうまく入り込んだときには、その気持ち良さを意識しながら居られるところがとてもいい。しかし、しばらくやっていない。今年はそろそろ、気功も呼吸も再開したいと思っているのだけど、どうも布団の中が暖かくてずぼらになる。 続きを読む

チャラ

今日からリハビリスタート。月曜日はハードスケジュールだ。朝からお風呂があって、午前中に作業療法があり、昼食後すぐに言語リハビリとなる。言語リハビリでは、昨年末に特注した文字盤なども取り入れて、目の動きを出せるように訓練してもらっている。右目の上下の動きはある程度出来るようになったけど、左右は今でも苦手だ。思い通りにならずに、ちょっとイラッとしたときに僕のことを睨みつける時にはスムーズに斜め右上などを見る。しかし、これはある意味反射運動に近い動きだ。でも、出来る。しかし、意識で目を左右へ動かすことはとても難しい。

不思議なものだ。同じ動きなのに、イラッとすると出来て、そうでないと出来ない。首の動きも、相変わらず、僕が顔を触ろうとすると、イヤッ!って感じで、首は僕の手を避けるように力強くしっかりと動く。でも、動かしてみてと言ってみても、動かない。不思議だ。こうなると、やっぱり嫌がらせをするべきだと思ってしまうのだが、今日は、朝からハードスケジュールだったから、許しておこうということで、テレビタイムとした。 続きを読む

まったり昼下がり

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晴天・無風。今日は日差しの中、30分ほど日光浴をしながら、公園でのんびりした。陽のあたっているところは暖かい。閉じない左目は日光が直接当たらないような角度で、でも眩しくない程度には陽があたり、寒くならないようにしながら、のんびりした。

この青空は素晴らしい。もしもこの青が、まっ赤だったり、オレンジだったりしたらうっとうしい。緑はいやだし、黄色もこまる。白は綺麗かもしれないけど、やっぱり空虚感があるだろう。黒なら夜が困ってしまう。やっぱりこの青空、スカイブルーは気持ちが良い。

今日は昨日にましていい顔をしていたので、写真をもう一度とりたいと相談したが、キッパリと首をふって断られた。すごいポリシーだ。僕の懇願は、軽く退けられ、そのかわりに僕は青空を写真に収めた。 続きを読む