実験検証修正実験〜無限loop〜

今日は目はしっかりとしているけど、表情がイマイチだ。熱があるのかな?と計ってみると、6.7度。しかし、オデコも背中もとても暑い。特に背中はベッドにずっとくっついているから、どうしても熱がこもる。端座位はやろうと質問をすると、しかたないな・・・というような表情で<わかった>と瞬きが返ってきた。

まずは横向きにして、団扇で風を背中へ送り込む。これはけっこう効き目があって、背中の温度を下げると、体全体の熱も下がる。反対側の横向きにして、同じように風を背中に送り込み、それから端座位となった。

端座位では、最近ぼくらの間で流行っている呪文を唱えるのが日課となっているのだけど、どうもサチュレーションがイマイチである。呪文はいいけど、方法論がどこかまちがっているのだろうか?端座位をすると、とても痰をよくだせる。そして座ったままネブライザーもかけてもらい、そしてまた痰を出す。夕方の検温となったが、6.5度と、バッチリな体温だ。しかし、その割にはやっぱり、サチュレーションが低い。0.5L/MINの酸素をつけているのに87とかだと、あれー?ってなる。

そこで、ぼくは呼吸のしかたを変えてみてと声をかけた。いつも、呼吸を意識するようにという言い方しかしていなかったから、吐くことに意識を向けてみてと伝えた。呼吸は、吸うことを意識するより、吐く、吐き切ることに意識をむければ、吸うのは肺が勝手にやってくれる。人間は他界するときでさえ、吐きさえすれば、吸ってから彼方へ向かう仕組みになっている。だから、呼吸を意識というより、吐くことに意識をしたほうがいいと思って試してみたら、あれよあれよと87から88, 89, 90, 89, 90, 91, 90, 92, 93と上がった。

なるほど、これは正解のようだ。呼吸を意識するのではなく、息を吐くことを意識して、しっかり吐ききろうということが、呼吸をスムーズに循環させるようだ。ぼくが習った気功では、吐く長さと吸う長さをゆっくりとしながら、同じ時間で行うというやり方だったが、そこまでは制御できない。だから、まず息をしっかりと吐くことだ。

お優さんの指談勉強会から端座位&呪文というのをやってきたけど、これは言葉の選択はとても大切だということが判明した。逆に、ちょっとくらい上手くいかなくても、言葉の選択、考える角度を変えると上手くいくことがある、ということにもなる。やっぱり、実行、研究、修正の繰り返しなんだなぁ。これは、仕事もリハビリも三味線も変わらない、人生のルールなんだな。

まずやってみる。結果を検討分析する。必要に応じて、修正を加え、また実行する。
考えてみると、生きているってことはこれの繰り返しだ。
単純だ。これなら、ぼくにも出きそうな気がする。
実験〜検証〜修正〜実験〜検証〜修正〜実験〜無限ループ
なんか、難しくないかもしれない。
指談がんばろっと。


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