日記について

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この写真は妻とぼくの2ショットです。
2009年の秋、Maochicaというピアノデュオのレコーディングを終え、PV撮影をかねて本栖湖へキャンプへ行ったときの写真です。
この写真の約4ヶ月後、ぼくの妻は2010年2月13日(土)の午後に、脳幹出血で倒れました。
お医者さんからは、9割は他界、生き残っても大変重い障害がのこると言われました。
妻は生きるという困難な道を選びました。それからぼくもハードな日々となりました。

僕はいつの日か、妻によりそって生活をするようにしたいと思っていたのですが、どうしても経済的なこともあり、そう簡単に会社を辞める勇気はありませんでした。しかし、仕事と妻のことのバランスがうまくとれなくて、2012年の秋、今度はばくが体調をくずしてしまいました。肺炎、肝炎、ぎっくり腰、、、、、この頃、妻は目をうごかしたり、口をうごかしたり、するようになってきます。

これは今がチャンスだと思いました。きっと神様がぼくの体をだめにして「おい、コラ。はよ会社やめんかい!いつ寄り添うの?今でしょ!」・・・という、メッセージをいただき、潔く退社することにしました。それで、妻に毎日あって、刺激をあたえる日々をメインとして生きていこうと考え始めました。

ぼくの体調もそう簡単に回復しなくて、なかなか体力はもどりません。そんな時期、2013年の3月21日に、山元加津子さん(通称:かっこちゃん)の講演会へ行きました。かっこちゃんは、たとえ脳幹出血であっても、あきらめずにリハビリをやれば、必ずどこまでもゆっくりでも、良くなっていくと話をしていました。実際、脳幹出血で倒れた友人を、リハビリにより、かなり回復させていました。

それに大切なのは「座ること」だということを、この講演会で知り、見よう見まねで、妻のリハビリをスタートしました。しかし、どうも怖くて、自分だけではうまくいきません。そこで、かっこちゃんの住む金沢まで会いに行って、脳幹出血でたおれて、回復してきている宮田さんの病室をたずね、お二人から、介護のやり方や、リハビリのやり方、座るためのテクニックなどを教えてもらい、それを妻に毎日やりはじめました。

この時期に、かっこちゃんからの進めもあり、白雪姫プロジェクトのメンバーとして、妻の回復記録をブログではじめました。

こうして、この日記は妻の記録をメインにしてはじめて来ました。
日記を書き始めて、約1年となることを契機に、妻のことも、自分の日常の日記も、同じぼくの人生の中の出来事なので、一本化していこうと、自分でこのブログホームページを立ち上げました。

過去の記録も、移行して、見れるように準備中です。
コツコツやっていきますのでよろしくお願いします。
この日記の生い立ちでした。

日記について」への4件のフィードバック

  1. 千塚 斉美(ちづか ひとみ)

    こんばんは。半年くらい前に友だちとのFacebookでのやりとりで「夢の雫」を知りました。かっこちゃんや宮プーのことはその後,知りました。何となく読ませてもらっていたところ,2か月前です・・・西嶋さんやかっこちゃんや宮プーの話をむさぼるように読ませていただくことになる「事件」が起こりました。夫が,心臓の冠状動脈瘤の手術を受けたときに様々な合併症を起こしICUで過ごすようになったのです。合併症の中でも特に,開胸状態で心不全を起こした心臓を休ませている間・・・・IABPやPCPS(いずれも外からの補助心肺)で血を循環させていたとき血栓が右脳に飛び脳梗塞を起こしたことはその後の夫の状態にかなり影響を及ぼしていると思います。
    Webは全く得意ではなくて,お引っ越し先に到着するのにも時間がかかりました。
    これからも 読ませていただきます。

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    1. t.nishijima 投稿作成者

      いつも読んでいただきありがとうございます。
      不親切な引越となってしまっていたようで、申し訳ありませんでした。
      先ほど気がついて、リンクを貼り直したばかりです。

      本当に人生は予想もつかないことが起こります。こんな経験をしたい人は誰もいませんが、僕は妻が倒れる前からなんとなく、これを2人で乗り切るための準備をし始めていたのではないか?と感じるようになっていました。辛さは変わりませんが、その中でも自分がやるべきことを積極的に考える手段として、そんなことを思うようになったようです。そう思ったキッカケは、妻が倒れる5年ほどまえに読んだ本がキッカケでした。

      ある日、友人が、これ面白いぜ、読んでみな・・・と、ポンと手渡された本が
      ブライアン・ワイスというアメリカの医者が書いた「前世療法」というシリーズです。
      これ、読み物としても面白くて、スピリチャルなんだけど<考え方>として捉えると、デメリットがひとつもないのです。これを受け入れてデメリットを受けることは考えにくくて、メリットだけが残るかもなと思い、面白いこともあり読んでいました。

      僕はどちらかといえば、スピリチャル方面は興味はあるけど、認めていないタイプでしたが、考え方としてのメリットをこの本で考えるようになりました。そこからこのタイプの本をたくさん読んでいました。エリザベス・キューブラー・ロスの本もその中のひとつです。そして、これらの本は妻も共有していました。妻はまったくもって無神論者で、こういうタイプの本は、僕が読めといっていたので、イヤイヤ読んでいたような人です(笑)Amazonなどで安く出回っていますので、よければ読んでみてください。ぼくは今も、そう思って妻といっしょにこの人生をすすんでいこうと考えています。

      返信
  2. Kazuyo (旧かずちゃん)

    新しいブログのスタートおめでとうございます!
    ずっと見せていただいていたのに、初めて気づいたことが・・・。お二人のツーショットのお写真!!!!そうだったのですね~~~♡
    実は、夢の雫のロゴ?お写真。私は、ずっと、落ち葉の上に積もった雪だと思っていました・・・・(+_+)しかもそれが、夢の雫の題とマッチしている~と思っていました。
    よく見てみたら、ツーショット!!!なんと!!さらにステキなからくりが隠れていたのですね???(からくりではない・・)でも、これどうやって撮られたのですかね?

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  3. t.nishijima 投稿作成者

    これは2人で散歩していたら、光の具合がいいなと思ったので、立ち止まって携帯でパチリとしただけのなんでもない写真でした。でも、これが僕にとって大切な写真の一枚になりました。

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